『ゴルフクラブ名器 主人を語る RC85 編』

 

 

こんにちは。

 

私は多くの選手がメタルウッドに移って久しい中、最後までPGAツアーのとある有名選手によって使い続けられたパーシモンドライバーです。

 

今回は私たちゴルフクラブ大好き😍人間の須崎さんに「『ゴルフ寺子屋』であなたとあなたのご主人についてプチ講演をしてほしい」とお願いされてここでお話させていただいています。

 

今回はもちろん「とある選手」である私の主人についてもお話をさせていただくのですが、その前に私のことを自己紹介させていただきますね

 

 

 

【名器、自身を語る】

 

私は

 

「クリーブランド クラシック RC85」

 

 

 

 

 

 

と申します。多くの皆さまとは「はじめまして」ということになると思います。

 

私は今、日本の松山選手がウェッジで使用している「クリーブランド」社製のパーシモンドライバーです。

 

厳密に言いますと、今の「クリーブランド社」は住友ゴム傘下のSRIXON系列の会社になっていますが、私はキャロウェイ社でウェッジを作成しているロジャー・クリーブランドがキャロウェイ社へ移籍する前の「クリーブランドクラシック」の時代に作られたんですね。

 

今、私が作られた当時を思い起こしてみますと「パーシモン終焉の時期」でしたね。

 

プロの多くが1950年台に作られたマグレガー社のドライバーを探しに探して使用していました。

 

でも、もう40年近く立っているわけですから、良いものはもう少なくてですね・・・。

 

そこで幾つかのメーカーが当時のマクレガーの名器を元に「蘇(よみがえ)る名器」作り始めたのです。

 

そのうちの一つが「私」でして、クリーブランドクラシック社がマグレガーのM85というモデルを元に制作しました。

 

 

【名器 主人を語る】

 

さて、私の主人、「とある人」とはデービス・ラブⅢ世です。

 

ゴルフを30年位おやりになっているゴルファーであればパッと

 

「あの、飛ばし屋ね😉」

 

と出ると思います。

 

今で言いますと、ババ・ワトソンと言ったところでしょうか・・・。

 

主人はその当時ライダーカップ(※)でやはり飛ばし屋の「フレディー」ことフレッド・カプルス選手とペアを組んで戦っていたんですよ。

※ アメリカ選抜と欧州選抜の対抗戦

 

さて、主人はPGAツアーで選手が皆メタルウッドに取り替えてしまった後にも有り難いことに

 

結構な間、私を使い続けてくれた😃

 

んですね。そしてなんと「私」を手に

 

最新鋭のメタルウッドにも距離で負けずに張り合っていた💦

 

んですよ。

 

須崎さんの記憶によれば1990年代の中盤過ぎに主人は私を使ってドライバーの平均飛距離で✨✨290ヤード以上✨✨飛ばしていたんですって・・・。

 

2000年当時でも、その飛距離はPGAツアーの上位10傑には入るんですよ。

 

その飛距離は現代のクラブを使っている今の松山選手と同じくらいだから、どのくらい飛んでいたかがわかるんじゃないかな?

 

皆さんには私の主人はあまりおなじみではないかもしれないけれど、スコッティー・キャメロンの選手使用モデルに2003年に発売された「INSPIRED BY DAVIS LOVEⅢ」というモデルがあるくらいの選手だったんですよ。

 

 

今回もお読みいただきまして有難うございました😃

また一緒に楽しみましょう!!