『本当にさらに脳の効率を上げる必要はあるのか?』
今回はメンタルで大事な「脳」についてのお話をしたいと思います。
・・・と申しましても、「脳科学者」でもない素人の私がお話するのですが・・・😅
人の脳はその可能性の3%とか数%しか使っていないそうです。
学者や研究者はその能力(脳力?💦)を
「もっと発揮できるようにしたら、素晴らしいことが出来るのではないか?」
とそのパーセンテージを上げようとしているらしいのですね。
・・・ですが、あっているかどうかはともかく、生意気にも私はそのことについて正直、違和感があります。
素人の私が言うのも何なのですが、
「脳の働きを増すことができれば産出物も増える」
というのはどうも機械的で短絡的過ぎるようだと直感するのです。
私は逆に例えば
「3%しか使われていないのであれば、それが2%や1%になったら、もっと創造的になる」
のではないかと思います。
「少なくなったら増える」
というのは常識ではあり得ないのですが、例えばお坊さんの修行では、いろいろな手段で心の中のものを徐々に少なくして行って、心の中を「空」(から)にする、あるいは近づけることによって「『ありのままに』ものや事柄を受け取れる」ようになって、頭の中が偏見や固定観念で雑然となっている人には浮かばない智慧が浮かんで、「そのことに対処できる」ようになると言います。
また世の発明の多くは、例えばお風呂🛀に入っているときや、散歩しているときなど、そのことに関係のないことを行っていたときに「答えが出た」と聞きます。
そのような悟りを開いたお坊さんや大発明家ではない私たちでも、何か日頃なし得ないことをなし得たときに「どうやったら出来たのですか?」と問われて
「無心にやりました」
という答えることがあると思います。
「心」と「脳」の関係、「『無心』だから脳を使っていない」ということは専門家の皆さまからされると私の理解は正しくいないのかもしれませんが、まあ、複雑なからくりはおいておきまして、私の言いたいことは
「多く、さらに多く」ではなく、「空」(から)になったから役立つことがある
のではないですか?・・・いうことです。そして、直感的に脳の働きに関しては私は
「脳は働かないときに働く」
と思っているのです。
今回お話してまいりましたことはゴルフ時のメンタルにも役立つことです。
あなたは
「たくさんのことを頭に詰めて」ラウンドされていらっしゃる
のではないでしょうか?
今回の話をラウンドのときに是非導入してみてください。思わぬ発見⚡があると思いますよ。
もちろん、技術の習得と一緒で「一回やってみただけ」では変化はなかなか現れません。これも「練習」が大事です。
他人(ひと)と同じ考えでは「他人と同じ」にしかなることができません。
私の『ゴルフに役立つメンタル』は今回お話させていただいたことのように常識からは一風変わった角度から焦点が当てられて成り立っています。
どうして、そうなっているのか?・・・それは私本人にもわかりません😅
最後に今回の話を強力にサポートしてくれる名ゴルファーの一言を再度、ご紹介させてください。
それではボビー・ジョーンズさんお願いします。
「心に一物(いちもつ)もないとき、ベストなスウィングになる」
この言葉にご興味があって、その時の投稿をお読みになっていらっしゃらない方はこちらをどうぞ↓
今回もお読みいただきまして有難うございました😃
また一緒に楽しみましょう!!