『ゴルフは“どこまで飛ばすか”ではなく“どこで止めるか”』

 

 

ゴルフはとかく遠くへ球を飛ばすことが楽しい😃競技です。

 

ですから、コースや練習場でとにかく

 

「できるだけ遠くへ飛ばそう」

 

として球を打っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

 

もちろん、ゴルフを始めてからしばらくは自分の可能性を広げるためにも「できるだけ遠くへ飛ばそう」とすることは必要なことです。

 

・・・ですが、ある程度ご自分の潜在能力が把握できて、いよいよ

 

「スコアを減らしていきたい」、

 

「ゴルフというゲームが上手になりたい」

 

と思うようになりましたら、その「できるだけ遠くへ飛ばそう」という姿勢はあまりおすすめできません。

 

ゴルフというゲームはご承知のように

 

「距離のゲーム」

 

です。

 

「距離のゲーム」ということをもう少し詳しく言いますとショットが

 

狙っている距離よりも「短い」のも好ましくない

 

ですが、

 

狙っている距離よりに対して「飛び過ぎる」のもまた好ましくない

 

のです。

 

そして、多くのアベレージゴルファーがこの

 

「飛び過ぎもミス」

 

であることを頭に入れないでゴルフをプレーされていらっしゃいます。

 

それでは一緒に「飛び過ぎ」もゴルフというゲームの妨げになるということを一緒に見ていくことにしましょう。

 

 

<例1> アイアンが飛び過ぎて奥の林に😨

 

多くのゴルファーは飛ぶようになると嬉しい😃ものです。

 

このように話している私も覚える途中では飛距離が欲しくて飛ぶと言われるアイアンに手を伸ばしたことが度々あります😅

 

さて、あなたが飛距離が出ると言われるアイアンを購入し、めでたくコースでも信じられないくらいの飛距離が出たとしましょう。

 

しかし、ボールは奥の林の中へ・・・そのような状況でも「7番で170ヤードも飛んだよ!!」と大喜びされる方もいらっしゃいますが、ゴルフというゲームにとってはボールが林の中にあるよりも、旗🚩の近くに止まっている方が良いわけですよね。

 

そもそも飛距離を求めることは「スコアを減らすため」/「ゴルフというゲームが上手になるため」にあるはずです。

 

 

<例2> 飛び過ぎてラフ😨

 

ドッグレッグホールであなたのドライバーは会心の当たりを見せ😉、ランのよく出たあなたの球はフェアウェイを突っ切って深いラフに入ってしまいました😨

 

 

<例3> 林から脱出したつもりが反対側のラフへ😨

 

7番アイアンで林から脱出したあなたのボールはフェアウェイに落下したもののフェアウェイを突っ切って反対側のラフに入ってしまいました。

 

 

<例4> 下りのパットがグリーンの外にまで出ていってしまった😨

 

下りのパットをカップまで打ったら、思いの外(ほか)転がって🍥グリーンの外に・・・・。

 

以上4例を挙げましたが、これらの状況は「球を打つこと」だけに意識が行ったり、「目標まで飛ばそう」とすることだけに意識が行ったりしているので起こりがちです。

 

アベレージゴルファーの皆さんは

 

「目標で止める」という意識

 

はあまり皆さんお持ちにならないんですね。

 

これからのラウンドをただ「打つ」ではなくて、

 

目の前のショットを「どこで止めるのか」という意識

 

を常に持ってプレーしてみてください。目に見えないところであなたのゴルフゲームに変化が出てきますよ。

 

今回もお読みいただきまして有難うございました😃

また一緒に楽しみましょう!!