『先生の教えは守るもの』
「急がば回れ」・・・あなたのゴルフ上達が回り道にならないように私の経験から学んでください。
私は1981年(昭和56年)にゴルフを始めたのですが、割と早いうちから先生に付いて教わりました。
最初の先生はとても良い先生だったのですが、ゴルフ練習場がマンション用地になるということでご縁が途絶えました😫
その後、横浜市のあざみ野にある剣山ゴルフガーデンが父と私のホームグラウンドになりましたので、そこのレッスンプロであった高橋プロという方に教わりました。
高橋プロは「青木功プロと同門」でしてレッスンの合間に青木プロの凄さを聞かせていただきました。
就職前まで習いましたので5年前後習ったことになります。
その時に記していたノートです。
このノートを20年以上後の2009年頃に読み返してみて唖然(あぜん)😱としました。
・・・20年後の私が自分のスウィングの欠点として認識していたこと
が、
そこに見事に記されていた
からです。
私の生徒としてのゴルフを習う態度は次にお話する感じでした。
ちょっと一息入れましょう☕
❑ 当時の須崎のゴルフに向き合う姿勢
ゴルフを習っていた時の私は生来の🔥探究心旺盛さ🔥で一生懸命ゴルフに取り組み、学ぶ生徒でした。
しかし、
その探究心が自分のゴルフの成長に災い
しました😥。
当時は今のようにBSやゴルフチャンネルがなく、ゴルフ中継が限られていた時代で現在と比較すればその番組の数は少ないものの、ほぼ全てのゴルフ番組を録画していました。
そして録画をしたお気に入りの選手のスウィングを
スロー再生しては巻き戻しを繰り返して
ビデオデッキ(当時はビデオでした<笑>)を3台壊しまして、母から
「秀明、頼むからもうやめて」
と懇願される始末でした😅
その頃、私は中島常幸プロ(まだ「島」の字でした)のスウィングが好きで真似ていましたが、その中島プロやジャンボ尾崎プロはしきりに
「縦に振る事が大事」、「シャフトは立てて使う」
というようなことを言っていました。
アメリカではマーク・オメーラプロやカーティス・ストレンジプロなど
「低いトップ・オヴ・スウィング」+「Iの字フィニッシュ」
の選手が出始めていましたが、日本のトップ選手はジャック・ニクラウス選手に憧れていた人が多かったので、先のようなコメントになったのだと私は理解しています。
私は当時中島プロに憧れていたので
「できるだけ高いトップと手の位置の高いフォロースルー」
を練習していました。
ところが、プロについてレッスンを受けると高橋プロに
「フォロースルーでもっと横に振って!」
と言われたので頭の中は
「???」
となりました。
そういう横振りの低いフィニッシュのスウィングは1950〜60年台の日本選手の打法だと思っていましたので、
「ああ、このまま行ったら昔ながらのスウィングになる。嫌だなぁ〜😥」
と思っていました。
ある日、先生にその疑問をぶつけてみますと
「中島プロやジャンボは体力が違うから」
と答えてくださいましたが、それでも私は
「もっと横へ振って!」と言われながらも、そのことは先生の前では「やっているふり😁」をして実はまだ縦に振り続けて
いました😅
❑ 先生の言うことを聞かなかったツケ
時代はパーシモンのウッドからメタルウッドに変わり、スウィング理論も変わり、自分のスウィングを分析してみると
「フォロースルーが異様に高い」
のが気になりますし、また安定性を欠く原因となっていました。
すべて、
先生の言うことを無視した結果
でした😫
それを自分で直すことに取り組んだのですが、その直す過程は
「まさに先生がしなさい」
とおっしゃってくださっていたことだった訳です😅😅
先生からのご指導が1986〜7年、私がスウィング改造に取り組んだのが2009年ですから
実に22〜3年も回り道をした😱
ということになります。
後悔はないですが、
「自分が素直でないことによって回り道をしていることは何もゴルフだけではないのだろうな」
とこういった性分の我が身を苦笑😅しています。
皆さんは
ある一定の期間はしっかり先生の言うことを聞いて👂ください
ね。
・・・私のように素人判断で遠回りしないように。
今回もお読みいただきまして有難うございました😃
また一緒に楽しみましょう!!