『あなたがゴルフクラブご購入でお困りであれば（2）』
須崎秀明
今回も前回に続きましてゴルフクラブを購入する際のヒント💡を見ていくことにしましょう。
今回は
「まだゴルフクラブのことは詳しくないんだけど、より深く自分の購入するゴルフクラブについて検討したい♫」
という方のための講義になります。
その前に前回の記事をお読みでない方はお読みになってから続きをお楽しみいただくことをお勧めします。
前回の記事が今回の講義の「基礎土台」となりますので・・・。
前回の記事はこちら↓になります。
『あなたがゴルフクラブご購入でお困りであれば（1）』
今回は 「ゴルフクラブを買いたいのだけれど、漠然としていてわからない😓」 という方のために、あなたのゴルフクラブ購入に際しての一つのヒント💡と…
【須崎の解説】
それでは今回のお話です。まずゴルフクラブセット全体のことから話を進めていきましょう♫
◆ ゴルフクラブセット全体の注意点
（1）セット内の重量バランスに注意を払おう
ゴルフクラブは
1本1本のあなたとの相性も大切ですが、その1本1本の集まりであるクラブセット自体の調和が取れていることも大切
です。
それでは「クラブセット自体の調和が取れている」ということをどのような点で満たせば良いのでしょうか。
細かく見ていきますと、これはいろいろとあるのですが、そのようなところまで気を配りたいゴルファーはもうお話しなくてもご自分でご存じのことが多いので、今回は一般的なゴルファー向けに一つだけ注意点をご紹介したいと思います😃
注意点⚠：重量
ゴルフクラブセット内のゴルフクラブの重量が次の順に重くなるように心がけましょう。
ドライバー ＞ フェアウェイウッド ＞ ユーティリティー ＞ アイアン ＞ ウェッジ
なお、同じモデルでまとめてクラブセットをお求めの場合はこのことはメーカー側で考慮されていますのでご心配なく。
（2）同じメーカーでなくともいいんです
セット内の
ゴルフクラブは同一メーカーで統一されていなくて全くOK
なんです♫
契約に縛（しば）られているプロと違い、私たちは自由の身😄。
ゴルフクラブのお勉強を少ししていただければ、アマチュアながらの✨贅沢✨を存分に味わうことができますよ！
以下の基本事項を押さえていただければお好きなモデルでバッグの中身を彩（いろど）ることができますよ♫
◆ アイアンセットは同一モデルにしましょう（※）。
※ ロングアイアンのみをやさしいモデルにすることはOK👌
◆ ドライバーとフェアウェイウッドはメーカーが違ってもぜんぜんOK👌
◆ ユーティリティーと他のクラブのメーカーが違ってもぜんぜんOK👌
◆ アイアンセットとウェッジ（※）はメーカーが違ってもぜんぜんOK👌
※ アプローチウェッジ／サンドウェッジ／ロブウェッジ。プロは基本的にアイアンセットのウェッジをバッグに入れることはありません。
◆ パターだけ違うメーカーが違ってもぜんぜんOK👌
（3）店内試打よりも本当は・・・
最近は店内でクラブを試すことが出来るようになったのでとても良いことだと思います。
その反面、その際の✨素晴らしい✨数値でクラブを喜んで購入したものの前クラブを凌（しの）ぐ結果がでなくてガックリ😥ということもしばしばあります。
本来であればレンタル可能なお店でコース⛳に持って行かれて2〜3回使ってみてからお決めになられるとガックリすることも少なくなります。
コースが無理であればせめて打ちっぱなし練習場で試打したいところです。
・・・と申しますのも、お店で打ったものが練習場で良くなかったり、練習場までは良くてもコースではサッパリ😓というケースもしばしばあるからです。
◆ その他の注意点
最近はクラブのデータを含めた情報が数多く発表されています。
数字も大事なのですが、最近は「数字だけで全てがわかる」と誤解するほどデータや理論が大切にされています。
理論的に説明を受けますと、人の脳は「納得してしまう」ものです。
ところが、「納得したクラブ」で打ってみたら「全くダメだった」ということはたくさんあります。
逆にデータや数値的に理論的でないクラブを使っていても「合っているクラブ」というものもあります。
ときには直感、印象やフィーリングに頼ってみることも大事です。
さて、前回および今回でゴルフクラブをご購入される際の「基本軸」が出来たのではないでしょうか？
あなたと良い相性♥のクラブとの出逢いを願ってこのあたりで講義を終了させていただきます。
今回もお読みいただきまして有難うございました😃
また一緒に楽しみましょう！！
