『ゴルフ100切りのための杖』
【テーマ:プチレッスン】
こちらのテーマでは皆さんに私のレッスンの「氷山の一角」を披露させていただこうと思います。お楽しみください。
※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。
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今日は「手がかりを頭に持ちながら100切りを目指したい」ゴルファーにお送りするお話です。
正直に話しますと、目標スコアに到達する極意というのは、「いったん目標スコアを強烈に意識」して、「その目標を忘れて練習する」こと。
だと私は思っているのですが、レッスンの仕事をしておりますと「頭に手がかりが欲しい」とお思いになる方が多いのも事実ですから、そういった皆さん方の為に「100を切るため」に頭に置いておかれると良いことをお話します。
まずは「道具」についてです。最近はよく「ギア」と呼ばれたりもしていますね。
【道具】
◎ 見栄を張らず「打ち損ない」が少なくなる道具を選ぶ。
◎ スコアを助けるクラブセッティングを検討する。
◎ 不必要なクラブ、打てないクラブは家に置いてコースへ行く。
続いてコース攻略法について見てみましょう。
100切りを狙うレベルの方は「まだ自分はコース攻略なんて早い」とお考えになって、コース攻略を考えずにプレーされる方が多いですが、実にもったいないことです。「100切りレベルの攻略法」は100切りを目指す皆さんの強い味方になりますよ♪
【コース攻略法】
◎ 「『トリプルボギー(パー+3打)』を打たないようにするにはどうすれば良いか?」を常日頃(可能な範囲で日常生活中も含めて)考える習慣をつけ、イメージトレーニングを行う。
◎ スコアカード(例:パー72)を相手に場当たり的にラウンドするのではなく、スコアカードのパーを全て2打多く書き換え、「自分のパー」として、そのパーに対してどのようにしたら、それが達成できるかを楽しみ、18ホールの内9ホールは「自分のパー」に対して「バーディー」(実際のパー+1打)を取れるように工夫をする。
◎ どんなことがあっても見栄は捨て、「危険地帯」は徹底的に避ける。
◎ 「危険地帯」を探して避けるのは良いが、一旦避けたら「危険地帯」ではなく、「ボールを落とすところ」に意識を向ける。
◎ 「危険地帯」の事が頭に浮かぶまではOKだが、「池によく入る」、「この前も落とした」、「谷が嫌だ」などの言葉を絶対に口に出さない。
◎ 目の前の1打に取り組む。「過去」、「未来」は頭から一掃する。
◎ 時折、「鳥のさえずり」や「足の裏の芝の感覚」に気づいているか思いを巡らす。
◎ 林に入ったら、一番空間が「広いところ」へ脱出する。
◎ 遅くならないように常に工夫は行うが、ミスショットしても走らない。。
◎ 「自分の番」は「自分の舞台」。舞台に上がってから急かないで済むように舞台へ上がるまでの準備は遅くならないように注意。舞台に上がってからは急(せ)かないように注意する。
◎ アドレスの「形」、「向き」にこだわる。
◎ アドレスの「形」の中でも「前傾角度」と「腕の位置」(ボールへの近さ、遠さ)にこだわる。
◎ スウィング中、細かな技術は考えない。
◎ 技術は「アドレス」、「リズム」、「フィニッシュ」の3点のみを考える。
◎ 「打つ」のではなく、「スウィング」する。
◎ 「アドレス」で危険を避けたら、さらに「スウィング」でもう一度避けないように注意する。
続いてグリーン及びグリーン周辺の小技について見ておきましょう。
【アプローチ、バンカー、パッティング】
◎ 必ず球の行方を想像(イメージ)する。
◎ 確率の低いショット、練習したことのないショットは絶対にやらない。
◎ パッティングは「打つ」のではなく「転がす」ことに注意する。
こういったことを頭に置かれて100切りの目標へ向かってみてください。
お楽しみいただけましたでしょうか?
お読みいただきまして有難うございました。