<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(6)

ゴルフに関係なさそうな話で知らないうちにメンタル強くなる新しい時代のメンタル強化法

 

『技』だけを磨いてもあなたの実力はフルに発揮されません。こちらの法話をお読みいただいて『心』もバランス良く磨いて実力をフルに発揮しましょう!!

 

※ はじめてお読みいただく方はまず『<プロゴルファー向け> メンタルを養う法話(プロローグ)』の記事からお読みいただくのが効果的です。上の記事名をクリックください。

 

 

🍀 宗教の極意

 

さて、前回の法話『「名前」にとらわれての本末転倒にご用心!』では「宗教」の本当の意味についてお話をさせていただきました。

 

今回は私が「その『宗教』が伝えようとしていることはこういうことなんだろうなぁ~」ということをものすごくコンパクトにまとめてお話ししようと思います。

 

私はどの教義からも中立に自由にその教義を学びたかったので、これまでどの宗教団体にも属したことなく「心」、「精神」が絡む真理を学んで参りました。

 

余談ですが、非常に面白いものでたとえば私がこの法話でお話させていただいている世界を学びはじめた当初は「自分が楽になりたい」ために学んでいました。いわゆる現世利益(「げんせりやく」と読みます)、つまり病気が治ったり、商売繁盛を目的に学んでいました。

 

そうした精神状態・・・この学びの世界では「波動」という言い方しばしばします・・・の時には「この教えを守ると儲かる」といった教えが目の前にちゃんと来るのです。

 

ですから、非常にフェアに出来ているということですね。目の前の「利益」(リヤク)が欲しい方にはそれなりの教えとのご縁がやってきますが、その時は本質を突いたpureな教えはやってきません

 

はじめこそ運気が下がっていたので💦現世利益を求めた私ではありますが、私は意外に「本質には頑固」な一面があるので、今は非常にpureな教えと出逢わせていただいているように感じます。

 

この法話をお聴きいただいている皆さんは従いまして私が20年以上学んだ時間をヒトッ跳びに今純粋となってきた私の学びと出逢われていらっしゃるので、それなりのpure波動をお持ちだということになります。

 

さて、本題のこの段階で私が考える「宗教の極意」ですが、それは

 

「どんな状況でも『大丈夫!』だと思える」 

 

「どんな状況にも『有り難う』と言える」

 

そして、

  

「どんな状況であっても『感謝します』と言える」

 

そうした心境になることだと思います。今、三つ挙げましたが、三つともできるようになる必要があるのではなく、「三つは一つ」です。一つにまとめますと、

 

「たとえどんな状況でも心が落ち着いていること」

 

ということになりましょうか。

 

「どんな状況でも」というところに関しましては本当にいかなる前提条件もなく、無条件にということです。「心が落ち着いている」ということは表現を変えますと「心が平和であること」ということです。

 

このことが宗教の本当のご利益です。

 

良いことがあったら「ああ、良かった~。有り難い。感謝、感謝」と思うのは普通のことでたやすいことですね。そこは簡単なのですが、ポイントは「どんな状況でも」・・・同じように思えるようになるということです。

 

「ええ、そんなことは無理だわ~。良くないことにも『有り難い』って、そんなふうに思うことは出来ないわ」・・・と思うのは自然なことです。しかし、「時が来たら」そこから一歩進める必要があります。人の安心とか本当の幸せというのは「無条件」のものではなく、やはり、自分でどうにかしなくてはいけないからです。キリストの「求めよ、さらば与えられん・・・」という言葉もありますね。

 

私には尊敬する人というのはいないのですが、私が宗教や精神世界を学んでくる中で「ああ、こういう人が宗教が身に付いている人なんだろうなぁ」と感じる人が何人か登場しました。次回はその内のお一人をご紹介しましょう。

 

 

Don’t Worry. Be Happy 🍀

 

今回もお読みいただきまして有り難うございました🍀

<2019年8月12日法話>

 

 

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