『須崎が選ぶ歴代パット名手 ベストテン(その1)』
今回は私、
須崎が選ぶ歴代パット名手 ベストテンの第10位〜第6位
を一挙にご紹介してまいりましょう!
※ 私がゴルフを始めた1981年以降にそのプレーを放映で見た選手から選びます。
それでは早速発表とまいりましょう!
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第10位 杉原輝雄選手
杉原選手は本稿で8位にランクインしているリー・トレビノ選手に、
「アメリカのシニアツアーに連れて行きたい」
と言わしめた選手で、日本国内のツアーに専念していたにも関わらず、米国でも人気の高いプレーヤーでした。
様々な日本人選手が、
杉原さんが、一番のパットの名手だと思う。
と語っています。
杉原選手の最盛期を支えたパターは
ジョー・ヤマモト製のかまぼこ型パター
それではパットの名手、杉原選手にチョコっとレッスンしてもらいましょう。
【杉原選手からのワンポイント】
◎ スパットについて
杉原選手で特徴的なのはスパットの設定の仕方
なんですね。
杉原選手はパターのフェース前方に設けるのではなく、「目標 ー パターヘッド ー スパット」という位置
に設けていました。
もしかすると、あなたもこういうスパットの方が合うかもしれません。
お試しあれ。
第9位 ジャック・ニクラウス選手
ジャック・ニクラウス(以下:ジャック)のことを
パットが下手
という評価をする人達が少なくありません。
ゴルフ界でも定説になっていますが、私はそうは思わないのですね。
私はどちらかといいますと、
ジャックはあまりにショットが良すぎて、グリーンをミスする機会が少なく、アプローチやバンカーショットをした選手よりも若干遠い距離からパッティングをするので、惜しくも入らないケースが多かった
と理解しています。
それにアレだけの勝ち星(PGAツアー73勝=歴代第3位)を上げたんですもの。
決めなくてはならないパットを決めてきた!!
ということです。
下手でいらっしゃるわけがありません!!
ジャックの最盛期を支えたパターは
名器 ジョージ・ロー ウィザード600 L字型パター
でした。
今はおいくら$なのでしょうか?
私の若い自分には数百万円💰していました。
第8位 リー・トレビノ選手
トレビノ選手はメキシコ系アメリカ人で、ラウンド中もずっとしゃべっているような陽気な(騒がしい??)ゴルファーでした。
彼はL字型のパターを使用し、タッチの良さで有名でした。
7位 藤田寛之選手
藤田選手のパット名手ぶりにつきましては、いまさら申し上げるまでもないでしょう。
藤田選手の全盛期を支えたパターは
スコッティ・キャメロンのニューポート2(ツアー仕様)
です。
このパターは藤田選手がキャメロン氏に直々に制作を依頼したものと言っていました。
藤田選手からも一言パッティングのアドバイスをいただきましょう。
【藤田選手からのワンポイント】
◎ フェース向きについて
よくフェースの向きに最新の注意を払っているゴルファーがいますね。
僕はフェースの向きはあまり気にしていないんですよ。
プロゴルファーでもフェースの向きを入念にチェックしている選手でちゃんとそのように出来ている選手はいないですから・・・。
第6位 デイブ・ストックトン選手
皆さまにはあまりおなじみがないかもしれませんね。
でも、ストックトン選手はアメリカでは以前から
パッティングの名手
として知られている選手(現在はシニアツアー選手)で、
テーラメイド社のパターのゴーストパター開発
に加わったり、また
ローリー・マキロイのパッティングのコーチ
をしていたこともあります。
番外編 スタン・アトレイ
この人の名前を知っていたら、あなたもかなりのゴルフ通ですね。
アトレイ選手はPGAツアーのハーフ最小記録保持者✨
です。
それでハーフ何パットが記録だと思いますか?
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実は
ハーフ6パットです!!
チップイン3回のワンパット6回ということですね。
この方は現在パッティング/ショートゲーム専門のコーチとしてPGAツアーの選手をはじめとして教えています。
その方のパッティングの本がこちら。
私も読んだのですが、かなり勉強になりました。
日本では出版されていないんじゃないかと思います。
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それでは『須崎が選ぶ歴代パット名手 ベストテン(その2)』もお楽しみに😄
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それではまた一緒にゴルフを楽しみましょう👋