『意外に知られていないダフリ/トップの原因』
【テーマ:プチレッスン】
こちらのテーマでは皆さんに私のレッスンの「氷山の一角」を披露させていただこうと思います。お楽しみください。
※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。
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「ダフリ/トップの原因」
といいますと皆さんはどのような原因を思い浮かべますでしょうか?
◯ ダウンスウィングでの頭の上下動
◯ 右手の使いすぎ
◯ 体重移動不足
◯ 力み
◯ ヘッドアップ
でしょうか?
◎ 同じ原因
はじめに申し上げたいことは多くの場合、
「ダフリとトップの原因は同じ」であることが多い
ということです。
ダフリ
と
トップ
では現象としては、まあゴルファーにとりましては言わば「真逆のこと」ですよね。
ですから、多くのゴルファーは
それぞれに別の理由がある
があると思っていらっしゃるようです。
つまり、
「ダフリにはダフル理由があって、トップするのはまた別の理由がある」
と思っていらっしゃるということです。
でも、私が見る限り、大方の場合、
真逆の結果のこの2つの現象の原因は、なんと!!と同じ💡
なのです。
では、原因は何かと言いますと、
最下点(※)がボールの手前に来るようなスウィング
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※ <用語解説:最下点>
クラブヘッドの軌道は地面に向かって下りてきて、また上昇に転じる動きですが、「クラブが一番下り切った地点」のことを最下点と言います。
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をしていらっしゃるということです。
それで、
地面を打つケースをダフリ、地面を打たないケースをトップと言う
ということです。
ですから、皆さんの中にも言われてみれば・・・
ダフリとトップが両方とも出る😩
と思い当たるフシ💡がある方がいらっしゃると思います。
それは
原因が同じ
なので、
共存💑
するのです。
◎ 意外な原因
それでは「最下点がボールの手前に来る」理由について見てみることにしましょう。
私がレッスンをしていて一番多く見かけますのは、
クラブをインサイドアウトに振るから
ということです。
そして、その「クラブをインサイドアウトに振る」という事象を引き起こす理由が
クラブヘッドを腕で目標に対してまっすぐ出そうとすること
です。
インパクト後、人体の構造として体は回転するので、回転した方向へ腕もついていかなければならない
のですが、
人は「目標の方向へ振らないとそちらへ飛ばない」
と思っていますので、
インパクト後に左へ振り切ることが出来ずに結果として
インサイドアウトの軌道
になり、そして
最下点がボールの手前に来てダフリやトップを多発する
ということです。
そして、そのまま続けていきますと
ダウンスイングで右肩を前に出して最下点をボール付近に持ってこようとする技法を発明
して、
ダフリとトップの嵐からは抜け切るのですが、
今度は良い当たりが左へ飛ぶ
という現象に見舞われます😩
ダフリとトップでお困りの皆さんは、是非本日のプチレッスンをご参考にしていただきましてお悩みから抜けることをお祈り申し上げます。
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それではまた一緒にゴルフを楽しみましょう👋