『ハリー・ブラッドショー』
【テーマ:ゴルフ雑談】
このテーマでは皆さんが、ゴルフ仲間や接待先、あるいは上司の方とゴルフ談義が出来るように「ちょっとしたネタ」をお話しようと思います。お楽しみください。
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本日は、1940年代、50年代にプレーしていたアイルランドのプロゴルファー ハリー・ブラッドショーをご紹介しましょう。
とあるトーナメントで、ティーショットを打って2打めを打つ地点に行ってみたところ、ゴルフボールの周辺に小さな花がたくさん咲いていました。
彼はそれを見て、競技員に「アンプレヤブル」(※)を宣言しました。
(※)その場所からは打てないので1打罰を払って、元の場所からピンに近づかないクラブ2本分以内のところにボールをドロップし、プレーを進めること。
後で、特に障害もなく、普通に打てるところであったにもかかわらず、アンプレヤブルをした彼に記者が「なぜアンプレヤブルを宣言したのか?」と質問したところ、彼はあっさりと「花よりショットの方が大切に思えなかったんだ」と答えたそうです。
一打を争う競技で起こったこの出来事。
ちなみにこの出来事が起こった大会はメジャー大会の「全英オープン」ということで、なお驚きます!!
私の記憶が正しければ、彼は1打差で優勝と歴史に名を刻める機会を逃しました。
あまり知られておりません。
お楽しみいただけましたでしょうか?
お読みいただきまして有難うございました。