『「頭の中」と「実際」の錯覚』
【テーマ:プチレッスン】
こちらのテーマでは皆さんに私のレッスンの「氷山の一角」を披露させていただこうと思います。お楽しみください。
※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。
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本日は
「頭の中」と「実際」
というテーマでお話をお届けしましょう。
このことはゴルフを教えている立場の私からしますと、
習いにいらっしゃる生徒さんにあまり認識されていない
ように思えます。・・・が、
大変重要なこと⚠
です。
例えばトップ オヴ スウィング(以下:トップ)の形を覚えようと練習場に来たとします。
昨日テレビでやっていた松山選手のトップを参考に練習を始めます。
良い球が出たりすると、
「これはかなり良くなってきた」
というふうに思いがちですが、実際は、
元のスウィングとほとんど変わっていない😨
のが実情です。
トップの大きさを直す、軌道を直す、アドレスの前傾角度さえも、
「え~! こんなに!? 😱😱」
と変えないと、
「ほとんど変わっていない」
ことでしょう。
私は以前、オーバースウィング(トップの位置でシャフトが地面と水平の位置を通り越して、垂れてしまう形)を直す際に、先生から「テークバックで腰の位置にグリップが来たら打ちなさい」と言われました。
まだ、ビデオさえそれほど普及していなかったので、自分の感覚では
「そんな変な形のスウィングにしたくない」
という気持ちがありました。
でも、
「そんな変な形と思っているイメージで動いて調度良かった」
のです。
現代では動画も撮影できるようになってきているので、
「自分の感覚」と「実際のズレ」
をご覧いただいて、
「なるほど! こんなにやって初めて変わるんだ」
ということを確認することが出来ます。
ゴルフではしばしば、
「頭の中でやっている心地の悪いこと」が、「実際にはとてもいい形」や「いい球を生むフォーム」になっていること
があります。
このことはとても大事なこと⚠
なので、是非覚えておいて下さい。
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それではまた一緒にゴルフを楽しみましょう👋