『ゴルフインストラクター必見! ブッチ・ハーモンの教え(2)』
前回に続きまして(※1)今回もブッチ・ハーモン氏(※2)から学ぶことに致しましょう。
なお、以下は須崎が翻訳し、要約したものです。各見出しは須崎がその内容から設けたものであり、実際の講演の中では登場しないことをご了承ください。
※1 前回はこちらになります。タイトルもしくは「続きを読む」をクリックください。
『ゴルフインストラクター必見! ブッチ・ハーモンの教え(1)』
最近、私は現在世界ゴルフランキングの1位に座っている(2018年10月14日現在)ダスティン・ジョンソンの先生であるブッチ・ハーモン氏の講演会(※1…
※2 出典:Met PGA Spring Educational Forum 2016 Butch Harmon氏の講演
今回は技術的なことも登場致しますのでアベレージゴルファーの皆さんにもご参考になるところがあると思います。
◎ 練習について
「進歩」は練習することにより達成されます。
しかし、練習といってもそれは
「ただ球を打つこと」
ではありません。
球を打つことがゴルフをプレーすることとイコールではありません。
「進歩」には「的を得た練習」が必要です。
生徒は自分がうまくないことは練習したくないものです。
あなたは生徒にゴルフの上達というのは時間がかかることを伝え、どのように練習をするのかということを教える必要があります。
◎ 技術について
私は次の順でチェックします。
◆ 基礎(※)のチェック
※ グリップ/姿勢/ボール位置/目標に対する立ち方
◆ トップオブスウィングでのフェースの向きのチェック
クローズ?/スクエア?/オープン?
◆ 始動の仕方のチェック
クラブヘッド先行型?/グリップ先行型?/トウ先行型?/ヒール先行型?
◆ 肩の回転方法のチェック
回転角度など
◆ 飛球のチェック
さまざまな情報の収集(※)
※詳細は『ゴルフインストラクター必見! ブッチ・ハーモンの教え(1)』をご参照ください。
◎ スウィング上の過ち
次の事柄は知っていなければならないものです。
◆ テークバックに関する問題
○ オーバースウィング
オーバースウィングの問題点は一般的に「キャスティング」(コックの解き)の動作を生む。
そしていくつかのスウィング上の問題を引き起こします。
ダウンスウィングでの体重移動がない場合はダフリとなり、体重がさらに右足(右打ちのケース)に乗るとすくい打ちとなりトップを誘発する。
体重移動がされた場合には左に引っかける傾向があります。
○ 小さすぎるトップオブスウィング
小さすぎるトップオヴスウィングの多くは「コック」が足りないことによって起こります。
これを直すには私はよく
「シャフトを立てて」
と言います。
他の理由としてはボディーターンが足りないことが挙げられます。
小さすぎるトップオブスウィングは飛距離を損ないます。
○ アウトサイドに上がるテークバック
○ インサイドに上がるテークバック
ダウンスウィングが外から入るからと、インに引くとさらに外から入ってきます。
外から入るのを直すには私は飛球線に平行にアライメントスティックを置いて、ダウンスウィングでスティックの内側から下りて来るスローモーションでクラブを動かしてもらいます。そしてそれを撮影し、生徒に見てもらいます。
◆ ダウンスウィングに関する問題
○ リバースピボット
リバースピボットも最近多くみられる問題です。
リバースピボットで左体重のまま打ちますと左へ引っかけます。
◆ 飛距離の問題
○ 重いクラブを振る
○ 根本的な直し方は「腕」と「体」の調和
◎ アプローチに関して
生徒に一本のクラブでアプローチするのではなく、ロフトの多いクラブはボールスピードが遅く、ロフトが立っているクラブはボールスピードが速いといったそれぞれのクラブの反応といつどのクラブを使うかを教え、どうやってするのかを見せ、そしてさせなさい。
私はその昔、セベ・バレステロス、ホゼ・マリア・オラサバル、グレッグ・ノーマンのショートゲームを学びました。
一流選手のやり方を教えて上げてさせてみて、生徒のフィーリングをブレンドして完成させてあげなさい。
◎ その他
◆ スウィングで一番大切なのはインパクト
◆ コーチングは自分が生徒の頭の中に入ること
◆ あなたの考えであっても彼ら(生徒)が考えたようにして上げなさい
◆ 私はあなたから習い、あなたは私から習うという姿勢
私はそういう姿勢です。
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ブッチ・ハーモン氏の講演内容いかがだったでしょうか?
今回もお読みいただきまして有難うございました♫



