『トップオブスウィング (その1)』
【テーマ:プチレッスン】
こちらのテーマでは皆さんに私のレッスンの「氷山の一角」を披露させていただこうと思います。お楽しみください。
※ 私のブログの記事は右打ちの方用として書いています・・・左打ちの皆さま、ごめんなさい。お手数ですが、左右を読み替えていただければ幸いです。
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さて、テークバックで振り上げて行った終点は
トップ(正式には「トップ・オブ・スウィング」)
という形になりますが、
本日はこのトップについてお話して行きましょう。
このトップの位置・・・よく、ミスショットやスウィングの「綺麗」、「汚い」の
「犯人」
にされがちです。
初心者・初級者の皆さんにありがちなことは、
「~~プロのようなトップにしたい」
とか、
「こういう形のトップにしたい」
という、
「初めに形ありき」
の考えを持つということです。
プロのフォームのまね
をゴルフの楽しみにしたり、
フォームの「形をつくる」ことをゴルフの楽しみにする
のであれば構わないのですが、こと、「ゴルフが上手になって楽しみたい」ということであれば、トップに対しての考え方をしっかり初めのうちから持っておかれるといいと思います。
いつも申しております通り、ゴルフのスウィング理論に「絶対」というものはございません。
・・・ですから、これは私の考えとして聞いて下さいね♪
さて、まず皆さんに知っていただきたいことは、
トップの形はあなたの身体の特徴や持っていらっしゃるテンポによってその理想的な位置が決まってくる
ということです。
要するに「同じ形のトップの形は存在しない」ということです。
あなたのトップの形は
世界で一つ!!
ということです。
これからトップのことについて何回かに分けてお話して参りますが、今日は一つだけドリルをご紹介しましょう。
① まずクラブは持たずに構えてみて下さい
そして、
② 前傾の角度は変えないで、グリップを胸の高さに上げましょう
さらに
③ 前傾を崩さずに左肩が右つま先方向に「無理なく動く範囲」で動かしてみて下さい。
いかがですか?
上手にできると、左肩の延長線上に「グリップ」が来ていると思います。
「右肩の延長線上」ではないですよ...。
次回は「トップの大きさの錯覚」についてお送りしましょう。
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それではまた一緒にゴルフを楽しみましょう👋