今回は千葉県にあります
『新千葉カントリー倶楽部 あさぎりコース <ベントグリーン レギュラーティー>』
で100切りに挑戦するあなたに送るコース攻略法です。
※ ラウンド前にインターネットの同コースのコースレイアウトを相棒に、3回以上お読みいただきながら頭のなかで「イメージラウンド」をされることをお勧めします♫
『コースマネージメントの前提<技術編>』/『コースマネージメントの前提<メンタル編>』の予習はお済でしょうか?
こちらのコース攻略法をより効果的にするためにも、まだお読みになられていない方はこちらをどうぞ↓
【あなたの目標スコアカード】
※ あなたのスコアカードを書き換えてしまうことをお勧め致します。
<OUT: 目標50>
No |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
あなたのPar |
7 |
7 |
6 |
5 |
4 |
5 |
7 |
4 |
5 |
Group |
+7 |
+3 |
+4 |
※ Groupとは3ホールごとの通常のパーに対するオーバー数を示します。
<IN : 目標49>
No |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
Par |
6 |
6 |
5 |
4 |
6 |
7 |
5 |
4 |
6 |
Group |
+4 |
+5 |
+4 |
【ラウンドの際の心構え】
◇ どのようにしたら各ホールの「あなたのPar」で収まるかを常に考える。
◇ そのホールの目標が超過した場合は「Groupに割り振られた目標」を達成するように心がける。
◇ 上記の双方が難しくなっても、「1打でも無駄にしない」ように「ギャンブルをするのではなく」、決められた方針を守ることに集中し、くらいつく。絶対投げない!!!
【このコースで比較的多用する距離】
以下のショットを事前に練習し、自信をつけておかれると有効です。
◇ 70ヤード ◇ 100ヤード ◇ 120ヤード ◇ 180ヤード
【技術上の共通注意点】
一日を通して下記事項を守り通してください。
◎ ティーグラウンドにて
◇ ティーグラウンドの向き通りに打ったらどこに飛ぶか、ティーマーカーの向き通りに打ったらどこに飛ぶかを確認し、「立ち間違い」が起こらないように最新の注意を払いましょう。
◇ ドライバーや5番ウッドでのティーショットの際は「150ヤードで次打が振れるところにあれば十分」という心とスウィングテンポで、技術的には「フィニッシュのバランスをしっかり取る」ことを肝に銘じましょう。
◎ グリーンオンを狙う地点にて
◇ 50ヤード以上は断りのない限り「グリーン中央狙い」。
◇ 出来る限り、グリーオンを狙うショットを100ヤード以内の比較的得意距離(※)に残すこと。
そのために逆算してティーショット/セカンドショット/(場合によっては)サードショットを番手選びも含めて一番確率の高いクラブをよく検討しましょう。
より充実したラウンド😄を目指したい方には準備が大切になってきます♫
ラウンド前の「ショット練習の方法」や「練習グリーンでの練習の方法」については大丈夫ですか? ご不安な方はこちらをどうぞ↓
さて、それでは準備も整ったところでラウンドに出かけるとしますか?
「今日は一日よろしくお願いいたします。しっかり楽しみましょう😄」
【OUT】
⚠1 各ホールのアドバイスは記載の距離のティーからのものになります。他のティーからのプレーの場合はご調整が必要になります。
⚠2 風/打ち上げ/打ち下ろしのご調整が必要になります。
⚠3 右打ちゴルファーとしてご案内しております。左打ちのゴルファーの皆さまには恐れ入りますが、必要なところは読み替えてご利用ください。
◎ 1番ホール 383y Par7(あなたのPar記載となります。以下同様)
スタートホールということで「1打余分に見積もって」いるので、決して欲張ってはいけません。当日の「流れ」を左右する重要なホールですので、「どうしたらきちっと7を取ることが出来るか」を考えましょう。「4オン3パット」の7を目指します。
このホールでつまづきますと、このハーフはしんどくなりますので、くれぐれもご用心を!!
<攻略法>
(1)ティーショット
4オンということは1打につき「100ヤードでお釣りが来ること」を心にとどめてティーショットから「得意クラブでつなぐこと」を意識し、4打目が「100ヤード以内で『一番自信のある距離』が残る」ように3打目までを設計しましょう。
1番ホールのティーショットということで皆さんの「やる気/その気」でドライバーを持たせ、「右のOB」を気にさせ、嫌がらせ、逆に左の崖下に誘うことを読み解かなければなりません。
皆さんのゲームレベルでは目標スコアが7なので飛距離的にも「どこに行くかわからないドライバー」を使う必要はまったくなく、ここは曲がりの少ない自信のあるクラブでティーショットを行う必要があります。
短いクラブはまたドライバーと比較しまして「右へ行きづらい」ので右のOBの可能性はかなり低くなります。
ただし、いくら安全と言いましてもティーショットで「5番ウッド」や「ユーティリティー」、「7番アイアン」でティーショットしていくのに慣れてはじめて「安全なクラブ」となります。日頃から練習して「得意クラブ」にしていくとともにコースでも頻繁にティーショットに使用していきましょう。
(2)グリーンオンを狙うショット
グリーンを狙うショットは「ベントグリーンとコーライグリーンの間にあるバンカー」を徹底的に避けるためにもグリーンに近づけることなく、「わざと」100ヤード近くの距離を残し、フェアウェイ右から打ちたいところです。
そのためにも3打目が肝心で「フェアウェイ右に置くことが出来る」ピッチングウェッジなどの短いクラブであたかも「グリーンを狙うように」打ちます。
グリーンオンを狙う際は「奥でも良い」という気持ちでショートしないクラブ選択が必要です。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ ベントグリーンとコーライグリーンの間にあるバンカー。
◎ 2番ホール 504y Par7
皆さんのゴルフでは「ロングホールはスコアを決めるホール」ということを肝に銘じていただきまして、「しっかりと目標スコア」の「7」を取る設計が必要です。このホールもまだ2ホール目なので「1打余分に見積もって」いますので、それを上手に活かしてこのハーフの流れを作っていきましょう。
ロングホールで皆さんがスコアとラウンドの流れを崩すのは「ロングは飛ばさなければ」という「何の根拠もない考え」のためです。このような漠然とした考えは頭から一掃しなければなりません。「ロングは長いので飛ばさなければならない」というのはスコアパープレーの72前後のレベルのゴルファーの場合です。
例えばこのホールを「4オンで良い」としますと1打につき「125ヤード」で足ります。「飛ばさなければならないということに何の根拠もない」ということがこれでおわかりになると思います。
グリーンオンを狙うショットはフェアウェイ左から打ちたいところです。そのためには4打目が肝心で「フェアウェイ左に置くことが出来る」ピッチングウェッジなどの短いクラブであたかも「グリーンを狙うように」打ちます。
<攻略法>
(1)ティーショット
このホールは「1番ホールでのスコアを取り戻そう」とする気持ちと「ロングなので飛ばさなければ」という皆さんの思惑を設計者は知っていましてティーショットでドライバーを持たせ、「右のOB」をに入れさせたり、必要以上にそのことを嫌がって左へ曲げさせて長いホールを更に長くさせる意図があります。
1番ホール同様ロフトの多いクラブで「右のOB 」を避ける手段を取ります。ユーティリティーなどのクラブでは曲がりも知れているので右のOBを逃げる必要さえありません。フェアウェイ真ん中を向いて「パー3でグリーンを狙うように」ティーショットして行きましょう。左右2つのバンカーを避けることが大切なので飛距離は180ヤード以下に控えると良いでしょう。
(2)セカンドショット/サードショット
(1)で立てたプランに打てたゴルファーはセカンドショットは110〜130ヤード打っておくと良い。またサードショットも120ヤード程度打っておきますと4打目に比較的やさしい90ヤード前後の4打目が残ります。
グリーンを狙うショットはバンカーを避けます。そのためにグリーンに近づけることなく、「わざと」100ヤード前後の得意距離を残すようにしましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン左手前のバンカー。
◎ 3番ホール 406y Par6
このホールもロングホールでの考えがそのまま当てはまります。「距離の長いホールはスコアを決めるホール」ということをしっかり知っておき、「しっかりと目標スコア」を取る設計が必要です。
長いミドルホールで皆さんがスコアとラウンドの流れを崩すのは「長いから飛ばさなければ」という「何の根拠もない考え」のためです。このような漠然とした考えは頭から一掃しなければなりません。「長いミドルホールなので飛ばさなければならない」というのはスコアがパープレーの72前後のレベルのゴルファーの場合です。
例えばこのホールを「3オンで良い」としますと1打につき「135ヤード」で足ります。「飛ばさなければならないということに何の根拠もない」ということがこれでおわかりになると思います。
<攻略法>
(1)ティーショット
このホールは「広くてトラブルがないし、長いので『思い切り打とう』」という皆さんの気持ちを引き出し、「大振りや力みによる大きなミスショットを誘っている」ということを読み解かなければなりません。
このホールでチョロなどをしますと余計に距離が長くなることになり、「取り返そう」と焦って最終的には集中力が途切れる結果になりがちですので、ティーショットは「150ヤード程度で良い」という気持ちで望みましょう。
(2)セカンドショット以降
◆ グリーンまで残り200ヤード以内の方:
「スリーオンを」を狙い、セカンドショットが短いクラブになったとしても残り「100ヤード前後の得意距離」まで刻みましょう。
グリーンに近づけてもむしろ難しくなるので、むやみにフェアウェイウッドやユーティリティーでショットすることはやめましょう。
グリーンオンを狙うショットはフェアウェイ左から打ちたいところです。余裕があればその地点を狙いましょう。
◆ グリーンまで残り200ヤードを越える方:
はっきりと「4オン狙い」に決めます。
あと2打で自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)に持って行くことが出来るようにプランします。グリーンに少しでも近づけたいという欲求があるかもしれませんが、短いクラブでもOKですのでプランを立てて実行することが大切です。
(3)グリーンオンを狙うショット
バンカーに気をつけながら、「グリーンの手前から、手前から」狙っていきましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン左手前のバンカー。
◎ 4番ホール 403y Par5
さて、ここまで落ち着いて目標通りのスコア前後できているのであれば、このホールは「5」を狙ってみましょう。しっかりプランを立てて実行していけば「5」を取るのはそれほど難しくありません。
このホールはアベレージゴルファーの皆さんには長いですが、覚えておいてください。長いとはいえ、3打で割れば「135ヤード」です。
<攻略法>
(1)ティーショット
注意点は2点です。
(a)「『距離が長いから』となんとなく距離を出そうとすること」と(b)「割と広いからと気を抜かないように自分で『球が止まってほしい位置』を絞ってショットすること」です。
このホールも距離がありますのでユーティリティーや5番ウッドなどで「打ち損ないなく、ある程度の距離を出すことを目標」にティーショットをしましょう。
(2)セカンドショット以降
セカンドショットは完全にサードショットのための「お膳立てショット」です。
サードショットはもっとも避けなければならない「コーライグリーン右手前のバンカー」に入れないためにも自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)からショットしたいところです。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン右手前のバンカー。
◎ 5番ホール 174y Par4
打ち下ろしとはいえ、皆さんの目標スコアを達成するにはワンオンする必要はまったくありません。ただし、「5」にならないようにするにはどのようにすればよいか、知恵を絞りましょう。
「とりあえず打ってみよう。乗るかもしれないから」という考えはゴルフ上達を放棄する考えなので絶対にやめましょう。
<攻略法>
ショートは避けて、コーライグリーンとベントグリーンの間を狙って「奥でも良いという気持ち」でリズム良く動きましょう。
コーライグリーンの手前のバンカーには絶対に入れてはいけません。
◎ 6番ホール 347y Par5
やっと距離の短めのホールに来ました。皆さんはこのようなホールに来るとドライバーを飛ばすことによってこうした短いホールのアドバンテージを「更に」取りにかかろうとしますが、これこそ「欲張りな行為」でゴルフの女神が嫌うところのものです。
その意図を見抜いてセルフコントロールできるか否かがゴルフをする醍醐味となり、最終的に結果につながってきます。
距離の短さは「バーディーやパーを取る材料」としてではなく、「刻んでいく各ショットが短くやさしいクラブで刻めるんだ」と心得て、「短かろうが長かろうが」他のホールと同じように「淡々と『自分の目標スコア』をきちっと取りに行くこと」に集中する必要があります。
<攻略法>
(1)ティーショット
ティーショットのポイントは2点。「ティーショットはサードショットのための『お膳立てショット』なんだ」ということをしっかり気に留(と)めることと、鬼門である4つのフェアウェイバンカーを避けるためにも「飛距離は170ヤードまで」にとどめること。
(2)セカンドショット以降
サードショットはバンカー越えにはなりますが、フェアウェイの右サイドからショットしたい。残したい距離は50〜100ヤード以内の比較的得意な距離。(ピンがどこにあっても)「グリーンを二等分した左半分の中央」を狙ってグリーンオンにトライしましょう。
そのためにも逆算してティーショット/セカンドショットを番手選びも含めて一番確率の高いクラブを検討することです。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン右手前のバンカー。
◎ 7番ホール 551y Par7
皆さんのレベルでは「ロングホールはスコアや流れを崩しやすい」ということをはっきりと覚えておいて丁寧にプレーするように心がけましょう。
スコアを崩す原因の多くは「ロングだから飛ばさなければならない」/「早くグリーンに近づけたい」という根拠のない思いです。「根拠のない思い」ではなく、根拠のあるプランをしっかり作って実行することに集中することが皆さんのゴルフのレベルを上げます。
<攻略法>
(1)ティーショット
ティーショットはフェアウェイバンカーの右サイドが望ましい。そのためにはティーグラウンドの右サイド(※)から狙うと良いでしょう。
※ 「フェアウェイに向かって」とご理解ください。PAR3の場合は「グリーンに向かって」となります。本稿以下同様。
(2)セカンドショット以降
セカンドショット以降は4打目のグリーンオンショットが自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)からのショットになるように「ご自分の得意クラブ」を駆使して考えてショットして行きましょう。
このホールもこれまでのホール同様、グリーンのそばまで運ぶことは決してお得ではないので気を引き締めていきましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン手前及び左のバンカー。
◎ 8番ホール 185y Par4
この距離はプロでもそうワンオンするものではないので完全に2オン2パット狙いのホール。
「とりあえず打ってみよう。乗るかもしれないから」という考えはゴルフ上達を放棄する考えなので絶対にやめて、決めたプラン通りプレーしましょう。
<攻略法>
◆ ティーショット
ベントグリーンとコーライグリーンの間の奥にあるバンカーの右端を狙ってショットしましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン手前の2つのバンカー。
◎ 9番ホール 426y Par5
距離のあるミドルホールではあるが、「5」を取ることはそう難しくない。
<攻略法>
(1)ティーショット
ティーショットは正面に見える木の左方向へ落ちるように狙いたい。そのためにはティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。
(2)セカンドショット以降
セカンドショットはサードショットのための「お膳立てショット」。
コーライグリーンのバンカー群を避けるためにも、サードショットが自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)からのショットになるようにお膳立てしたい。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン右手前の2つのバンカー。
さあ、ハーフを終えました。目標に対してはいかがだったでしょうか? お疲れ様でした🍴
【IN】
⚠1 各ホールのアドバイスは記載の距離のティーからのものになります。他のティーからのプレーの場合はご調整が必要になります。
⚠2 風/打ち上げ/打ち下ろしのご調整が必要になります。
⚠3 右打ちゴルファーとしてご案内しております。左打ちのゴルファーの皆さまには恐れ入りますが、必要なところは読み替えてご利用ください。
◎ 10番ホール 403y Par6
距離があり、スタートホールでもあるので「1打の余裕」を設けています。しっかりと「6」を取ることができるようにこの「1打の余裕」を上手に使ってプランを立て、このハーフの流れを作ることが大切です。
「長いミドル」と考えますと大変ですが、「超サービス パー5でボギーの『6』を取る」と考えることができればそう難しくないホールです。
<攻略法>
(1)ティーショット
「6」を取りたいので、セカンドで飛距離を安定して稼ぎづらい左のフェアウェイバンカーを避けるために160ヤードだけ打っておきましょう。
(2)セカンドショット以降
ティーショットがうまく打てたら、次は140ヤードほど打ちましょう。残り100ヤードになります。
このホールもこれまでの多くのホール同様、グリーンのそばまで運ぶことは決してお得ではないので気を引き締めてプラン通りに実行しましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン、ベントグリーン手前の都合3つのバンカー。
◎ 11番ホール 495y Par6
スコアを崩しやすいロングが来ました。プラン通り実行すれば目標スコアを取ることは出来ます。
くれぐれも「やみくもに打つこと」と「ただ単にグリーンに少しでも近づけようとすること」は避けましょう。
<攻略法>
(1)ティーショット
フェアウェイに見える木の左に球を置きたい。そのためにはティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。
木は180ヤード付近にありますので、ティーショットがちょうどその距離に方はもう少し、手前に刻んでおいたほうが「木に付いてしまって距離が稼げない」という状況を避けることが出来ます。
(2)セカンドショット以降
グリーンオンを狙うショットは90ヤード以上の比較的得意な距離から打ちたい。セカンドショット(場合によってはサードショット)はそのショットのための「お膳立てショット」になります。
セカンドショットで万が一木に付いてしまった場合に備えて「低い球の打ち方」のプチレッスンを差し上げましょう。
【低い球の打ち方】
◆ フェアウェイウッド/ユーティリティー/7番アイアンの内で得意なクラブを選びます。
◆ ボールの後ろから目標方向へ向き、「低い球が余裕をもって枝の下を飛んでいく」ところをイメージします。構えた際にも「低い球を打つぞという目線」が大切です。
◆ グリップ位置:
グリップは「普段よりも2〜3cm短く」、グリップの位置は(体の真ん中ではなく)「左もも内側」に来るようにセットします。
◆ ボール位置:
フェアウェイウッド/ユーティリティー⇒スタンス中央、7番アイアン⇒右胸前
◆ 体重は左右5:5
◆ スウィング:
テークバックは80%(※)の大きさ、フィニッシュではクラブヘッドが左腰よりも上がらないように注意します。インパクトで低い球を打とうと「球を上から叩きつける」ことをしますと、ボールはかえって浮いてしまうので、「ボールの左側の芝を掃く」と心がけましょう。
※ 最大のテークバックの場合。短く打つ必要がある時には「その距離に応じたテークバックの大きさ」が必要です。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーン、ベントグリーン手前の都合4つのバンカー。
◎ 12番ホール 332y Par5
これまでのホールと比較しますとやさしいので以下の注意点を守って「5」にトライしてみましょう。
<攻略法>
(1)ティーショット
左のフェアウェイバンカーの右サイド狙いなので、ティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。190ヤード付近に打っておくと右のフェアウェイバンカーも関わらないのでベスト。コーライグリーン方面へ250ヤード以上飛ばしてしまうとコーライグリーンのガードバンカーに入り、とてつもなく難しいショットが残るのでロングヒッターの方は注意を要する。
(2)セカンドショット
グリーン中央まで「130ヤード以内」で、「使用するクラブに自信がある」ようでしたらグリーンの中央を狙いましょう。それ以外の場合は60ヤード以上の比較的得意な距離へ刻みましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ コーライグリーンの「左手前の2つのバンカー」および「右手前のバンカー」。
◎ 13番ホール 141y Par4
<攻略法>
グリーンを取り囲む5つのバンカーは気になるでしょうが、実際には手前の2つのバンカーだけを注意すれば良い。ホールの距離は140ヤード前後ですが、「バンカーは125ヤードで十分に越える」ということを知っておきましょう。持っていらっしゃるクラブなら「ちょっとミスしても出る距離」なので、「グリーンのセンター」に集中してリズム良くショットしましょう。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
◯ グリーン奥の2つのバンカーおよびコーライグリーンの右手前のバンカー。
◎ 14番ホール 402y Par6
<攻略法>
左に曲がっている距離の長いドッグレッグホールなので難しいため、しっかりとしたプランが必要になります。ドッグレッグホールは「急がば回れ」と覚えておきましょう。
(1)ティーショット
ティーショットは右の2つ目のフェアウェイバンカー狙い。距離的には150〜210ヤードま打っておけば十分です。飛距離が出たほうが次打が狙いやすくなるが、誤って220ヤード以上飛距離が出てしまうとフェアウェイバンカーに入り、次打が難しくなるので要注意⚠。
フェアウェイバンカー狙いではあるが、大方の皆さんにとりましてはティーグラウンドの左サイドから「フェアウェイセンターを狙う意識」でちょうどフェアウェイバンカー方向に行くでしょう。
(2)セカンドショット
(1)で狙った通りで200ヤードほど飛んでいたとしますと、セカンドショットを110ヤードほど打っておけば残りは100ヤード前後になります。少しでもグリーンに近づけたい気持ちはわかりますが、このセカンドショットはサードショットで攻めやすくするために「飛距離よりも方向性」を取りたいです。コントロール出来るクラブでフェアウェイ右に置いておきましょう。
◎ 15番ホール 525y Par7
皆さんにとりましてはスコアを崩しやすいロングホールに来ました。「1打の余裕」を設けてありますので有効に使ってきっちりと「7」を取って行きましょう。
<攻略法>
(1)ティーショット
「ドッグレッグホールは急がば回れ」の鉄則通り、左のフェアウェイバンカーの右サイドにボールを落としたいので、ティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。
(2)セカンドショット以降
条件はただ一つ「グリーンオンを狙うショットを自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)からのショットになるよう」組み立てることです。ティーショットからミスが続くようであれば5打目がグリーンオンを狙うショットとなっても構いません。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
◯ グリーン左手前の一つ目のバンカーおよびコーライグリーンの右手前の2つのバンカー。
◎ 16番ホール 398y Par5
もうずいぶん慣れてきたと思いますので、このホールは「5」を取ることに挑戦してみましょう。
<攻略法>
(1)ティーショット
このホールも前のホール同様、左のフェアウェイバンカーの右サイドにボールを落としたいので、ティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。
(2)セカンドショット以降
サードショットをフェアウェイ左サイドの80〜100ヤード地点から打てればベスト。そこからグリーン中央を狙ってショットすれば目標の「5」もかなり可能性が高くなります。
◎ 17番ホール 154y Par4
<攻略法>
(ピンがどこにあっても)グリーン中央狙いで行きましょう。
ただし、ティーの関係上、グリーン中央狙いが少しでも「右方向へ斜めにショットする具合になるとき」は「グリーンを二等分した左半分の中央」を狙いましょう。
◎ 18番ホール 445y Par6
アベレージゴルファーではまずツーオンは無理ですし、またスコア的にもその必要がないので、3オン狙いとはっきり決め「サービスロングホール」と考えてプレーしましょう。
<攻略法>
(1)ティーショット
左のフェアウェイバンカーの右サイドにボールを落としたいので、ティーグラウンドの右サイドから狙うと良いでしょう。
(2)グリーンオンを狙うショット
サードショットを出来ればフェアウェイ左サイドから「自分の得意距離(70ヤード以上100ヤード以内)のショットになるよう」組み立ててみてください。グリーンに近づけようとしすぎますとフェアウェイも狭くなりますし、またコーライグリーンの左手前の絶対に入れてはいけないバンカーが効いてきます。
<絶対避けなければならない箇所⚠>
○ ティーショット時の右崖下。
◯ コーライグリーン左手前のバンカー。
さてさて、これでホールアウトしました💦
目標に対してはいかがだったでしょうか? お疲れ様でした♫
こちらのコースマネージメントがあなたのラウンドのためになりますように♫
今回もお読みいただきまして有難うございました😃
また一緒に楽しみましょう!!